閉じる
閉じる
閉じる

住宅ローンの基礎知識

マイホーム購入には、自己資金とあわせて
住宅ローンを利用するのが一般的です。
事前にどのような手続きが必要なのか把握し、
無理のない返済計画をたてましょう。

金利のタイプ

住宅ローンの金利タイプには、大きく分けて2つのタイプがあります。
金利が変動する「変動金利型」、金利が一定の「固定金利型」の2つです。金利タイプをお選びいただくためのポイントをご紹介します。

金利タイプ 変動金利 固定金利選択型
イメージ図
特徴
  • ・市場金利の変動に応じ、適用金利が変わります。
  • ・適用金利は半年ごとに見直しを行います。
  • ・お選びいただいた期間(3年、5年、10年)の金利が確定します。
  • ・固定金利特約期間終了後は、固定金利または変動金利を選択することが可能です。
  • 固定金利選択時は、所定の手数料が必要となります。
返済額
  • ・適用金利に連動し、半年ごとに見直しを行います。
  • ・固定期間終了時に、見直しを行います。
メリット
  • ・借入時の金利が、固定金利型に比べて低めです。
  • ・金利の低下局面で、金利低下のメリットを享受できます。
  • ・一定期間は固定金利のメリットが享受できます。
  • ・低金利状況下で短期の固定期間を選択すると、低い金利水準でご利用いただけます。
デメリット
  • ・金利上昇局面では、適用金利が上がり、利息負担が増加します。
  • ・固定期間終了時に基準金利が上昇していた場合は、その時点の金利が適用されるため、返済額が増加する可能性があります。
こんな方におすすめ
  • ・今現在の金利動向を活かしながら、当面の返済額を少なくしたい方
  • ・一定期間の返済額を確定させておき、将来の金利動向を見極めたい方
横にスクロールできます

住宅ローンの返済方法

住宅ローンの返済方法は、一般的には「元利均等返済」となります。
元利均等返済とは、毎回の返済額(元金と利息の合計)が同じ金額になるように返済する方法です。
毎月返済額が一定なので、資金計画が立てやすく、かつ返済しやすいという特徴があります。

諸費用と手数料

住宅ローンの借入れには手数料や税金などの諸費用がかかります。どのような費用がいくらぐらいかかるのか、具体的に確認しておきましょう。

ご融資の際にお支払いいただくもの

保証会社保証料 保証会社に保証してもらうにあたり、必要な費用です。
一般的に保証期間が長くなるほど保証料単価も高くなる傾向があります。また、一括前払いタイプでお支払いいただくため、諸費用の中でも大きな負担となる場合もあります。
保証会社事務手数料 ご融資の際に、保証委託のお申込みから保証終了までの手数料として、1件あたり保証会社所定の事務手数料をお支払いいただきます。
印紙代 住宅ローン契約を結ぶにあたり、契約書に貼付する印紙の代金です。
お借入金額により印紙代金も異なります。
抵当権設定費用 ご融資対象物件などの不動産に、担保として抵当権を設定する費用です。
火災保険料 原則として、お借入期間以上の保険期間、保険料一括払いの火災保険を付保していただきます。ただし、新たに火災保険を付保する場合については、火災保険の保険期間は原則として、最長10年のため、お借入期間が10年を超える場合は、保険期間10年の保険料一括払い、かつお借入期間までの「自動継続特約(※)」を付帯した火災保険のご加入が必要となります。
  • 損害保険会社により、名称は異なります。
不動産登記費用 所有権の移転、物件の表示・保存登記費用などがかかります。
司法書士への報酬 司法書士に不動産登記(抵当権設定を含む)を依頼する際の報酬です。
その他 ご融資にしたがって、不動産担保事務取扱手数料がかかる場合があります。
横にスクロールできます

繰上返済などの際にお支払いいただくもの

(消費税込み)

手数料項目 金利区分 繰上返済元金 手数料
全額繰上返済・
一部繰上返済
固定金利 5百万円未満 22,000円
5百万円以上10百万円未満 33,000円
10百万円以上 44,000円
変動金利 一律 5,500円
差引金利適用型の
加算手数料
次の1~3の事項全てに該当する場合は、上記のほか、『繰上返済元金×1.5%』の加算手数料をあわせてお支払いいただきます。
  1. 1.当初固定期間等において金利を差引している場合
  2. 2.当初貸出日からの経過年数が7年以内である場合
  3. 3.繰上返済時、固定金利期間中の場合
変更手数料 固定金利選択の都度(新規時以外) 5,500円
返済条件変更(注) 5,500円
横にスクロールできます
  • (注)保証会社(四国総合信用(株))の保証がある場合、別途保証会社へ5,500円必要となります。
  • (注)対象貸付は住宅ローン・住活ローン(借換型含む)リフォームローン全商品・とくぎんソーラーローン・無担保住宅ローン・賃貸住宅ローン(Ⅱを含む)・債務更改ローン(有担保)等となります。
  • 金利変更について
    ① 固定金利期間中、変動金利期間中を問わず金利・期間の変更等はお受けできません。
    ② 固定金利を選択される場合の金利は、固定金利期間に応じた当行所定の金利とさせていただきます。
    なお、やむを得ない事情により当行が上記①・②について当初契約時を除き変更を認めた場合は、固定金利期間中の繰上返済手数料に準じた手数料をいただきます。

完済される際にお支払いいただくもの

抵当権抹消費用 ご融資対象物件などの不動産に設定した抵当権を、抹消する費用です。
司法書士への報酬 司法書士に抵当権抹消を依頼する際の報酬です。

繰上返済

毎月のご返済とは別に、ローンの一部もしくは全額をご返済するお手続きのことを「繰上返済」といいます。繰上返済された金額は、元金部分の返済に充てられますので、その元金にかかるはずだった利息が減り、返済総額を少なくすることができます。

一部繰上返済

毎月のご返済額は変えずに、ご返済期間を短くする方法です。

イメージ図

全額繰上返済

ローンを前倒しして一括返済するお手続きです。お借入残高は「0円」となり、お借入れは終了します。

繰上返済手数料

繰上返済(一部繰上返済、全額繰上返済)には当行所定の手数料が必要となります。

ローンに関する
ご相談はこちら

平日ご相談

平日のローン商品に関するご相談とご契約の
お手続きなどをさせていただきます。

土・日・祝日ご相談

専門スタッフが、お客さまのご希望に応じたお借入プラン
のご提案、返済額の試算などをさせていただきます。